茶、美、くらし

お茶と食事 余珀 店主。お茶、日本の美、理想のくらしを探求中

余珀日記⑤

「お茶と食事 余珀」

看板の取り付けが終わりました。


日常に日本茶と余白の時間を。

余珀の「はく」は

琥珀の「珀」という字を当てました。

この名前に込めた想いがいくつかあります。


一つは「余白」。

ノイズから離れた余白の時間。

静かに自分と向き合う時間。

日常にそんな時間がありますように。


二つめは「琥珀」。

樹液が時を経て宝石になる琥珀のように、

ここで時を過ごした方に光が宿りますように。


そして「お茶」。

「緑を含む琥珀色の玉液」であるお茶は

すっきりと同時にリラックスさせてくれる飲みもの。

余白の時間に寄り添い、より良い時を過ごせますように。


そんな場所でありたいと

「余珀」という名前をつけました。


余珀というお店が始まるのはまだ先になりそうですが、

今、世の中にも余白が生まれつつあるように感じます。


願わくは、この時を過ごしたことで

自分と向き合い、

自分を磨き、

輝きの増した自分になれますように。


余白の時を

余珀の時に。

余珀の始まりを待ちながら。


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