茶、美、くらし

お茶と食事 余珀 店主。お茶、日本の美、理想のくらしを探求中

朝茶のすすめ

毎朝、お茶を三煎いただきます。

 

お湯を沸かして湯のみにそそぎ、

湯氣が柔らかくなるまでしばし待つ。

急須に入れて1分、最後の一滴までそそいだら、一煎目のできあがり。

甘みと旨みと少しの渋みが味わえます。

 

もう一度お湯を沸かして、熱々を急須にそそぐ。

今度は待たずにすぐに湯のみにそそぎます。

二煎目はより一層深い緑色に変わり、渋みが増します。

 

三煎目も二煎目と同じ淹れ方で。

最後はすっきりとした味わいです。

 

日によって、ざわざわしたり、焦っていたり、ぼんやりしたり、心はさまざま。

それでも、お茶をいただくと ふっと落ち着きます。

仕事に行く日も、遊びに行く日も、朝のお茶は一種の儀式。

「朝茶はその日の難逃れ」と言いますが、それはきっと当たっている。

心が整って、意識が醒めて、それでいて何だかゆるむのです。

口の中に甘く余韻が続くのも良い。

ときどき後味がよみがえり、その都度またリラックスできます。

まるで、飲めるアロマ。

 

朝茶の習慣ができてから、風邪を引かなくなりました。

覚醒とリラックス。

心を整える朝のお茶。

 

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湯のみはお茶の色がよく映える白いものを。

急須も湯のみも東屋のもの。

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