読了して数日、イクミナの衝撃をまだ引きずっている。飲み込んだ赤黒い何かがまだ腹の中にある。全然消化できない。1937年、お前ならどうしたか。今、お前はどうするのか。絶えず問われる。未だ何も終わっていない。それどころか、また始まる可能性すらある…
きつかった。何度も本を閉じたくなった。筆者の容赦ない問い。命を削って書かれた文。生半可な気持ちでは読み通せない。読者も身を切られる。でも、読まなければならない。あまりに無知な自分を恥じる。鉛を飲んだような読後感。きつかった。ものすごい本だ…
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