サン=テグジュペリ「夜間飛行」②
なんということだ。
新潮文庫「夜間飛行」の表紙の絵、
宮崎駿である。
サン=テグジュペリ × 宮崎駿
これは熱い。
正直、前回書いた文章だけでは
この作品の魅力をちっとも伝えきれていない。
クライマックスのシーンの
美しさは圧倒的だ。
まるで荘厳な教会音楽のよう。
我々はそこで
生きながら天国を目撃する。
夫の読了を待って
早く感想を共有したい。
ちなみに新潮文庫は堀口大學訳。
「南方郵便機」も収録されている。
また、「人間の土地」は表紙の絵のみならず
解説も宮崎駿が書いているらしい。
こちらは次の楽しみに。
2018年11月5日
http://ashogaki.hatenablog.com/entry/2018/11/06/182601
夜間飛行改版 (新潮文庫) [ アントアーヌ・ド・サン・テグジュペリ ] 価格:594円 |